「シリコンシャンプーは頭皮や髪によくない」は嘘?シャンプー選びのポイントは洗浄成分! 

シリコンシャンプーは頭皮や髪によくないんですか?

シリコン自体に害はありませんが、洗浄成分によっては頭皮や髪に刺激が強いシリコンシャンプーもあります。

シリコンシャンプーについて、詳しく知りたいです!

今回は、

・シリコンシャンプーとは
・シリコンシャンプーは悪?
・シャンプー選びの大切なポイントは洗浄成分!


についてご紹介します。

  Mary(まりー)
Mary(まりー)

初めまして。Plus heartのwebライターのMary(まりー)です。
色んな方法を使って人とコミュニケーションを取ることが大好き!
「話す・書く・手話する」の3刀流で”人とのつながり”を大切にしています。
昔から”美”に関することは、基本的に何でも興味を持っています。
しかし、実をいうと美容業界にいる年数はまだ1年も経っていません。
そこで、このたび長年、美容業界にいらっしゃる植林さんと一緒に【美容に関する記事】をたくさん発信していきたいと思います。

目次

シリコンシャンプーとは

シリコンシャンプーは、頭皮や髪によくないのでしょうか?

まずは、シリコンシャンプーについてご紹介します。
シリコンシャンプーとは、シリコンが配合されたシャンプーです。

シリコンの正式名称は、シリコーンと言います。※こちらでは、慣れ親しまれている”シリコン”でご紹介します
シリコーンは、ケイ素樹脂のことで、ケイ素を含んだ有機化合物です。

こちらの章では、シリコンシャンプーのメリットとデメリットについてご紹介します。

シリコンシャンプーとは:①メリット

 シリコンシャンプーのメリットは、以下の3つがあります。

シリコンシャンプーのメリット
  1. コーティング効果があり熱に強い
  2. 髪の摩擦から守る
  3. まとまりやすい髪になる

シリコンシャンプーのメリットは、何と言っても指通りの良さです。
髪をコーティングする役割があるので、熱や摩擦から守ってくれます。

シリコンシャンプーとは:②デメリット

シリコンシャンプーのデメリットは、以下の2つがあります。

シリコンシャンプーのデメリット
  1. 軟毛や細毛の方はべたつくこともある
  2. 髪にボリュームが出にくい

植シリコンシャンプーは、しっとりまとまる髪に仕上がり、ノンシリコンシャンプーはボリューム感を持ちながら軽い仕上がりになります。

ノンシリコンシャンプーの詳細については、注目!シャンプーのノンシリコンの見分け方が一瞬でわかる方法をご覧ください。」

シリコンシャンプーは、シリコンが配合されたシャンプーのこと
シリコンは、髪をコーティングして指通りをよくする役割がある

シリコンは悪?

シリコンは身体によくない成分が入っているんですか?

結論からお伝えすると、シリコンは悪ではありません
シリコンは何度も研究を積み重ねられていて、”安全性の高いもの”とされています。

実際に、美容整形や化粧品などにも使われています。
そのため、人体への悪影響はありませんので、ご安心ください。

それでは、一体なぜ「シリコンは悪」というイメージがついたのでしょうか?
原因の一つとして、”ノンシリコンシャンプー”と謳っている商品が販売された背景があります。

余談ではありますが、そもそもシャンプーをする目的は、頭皮の洗浄です。
髪についた汚れは予洗いでほとんど落ちますが、頭皮の皮脂汚れは落ちません。
(スタイリング剤は例外です)

そのため、シャンプーに指通りをよくする成分を配合する必要はありません。
ノンシリコンシャンプーで髪のきしみやパサつきが気になる方は、コンディショナーやトリートメントにシリコンが配合された商品がおすすめです。

シリコンは悪?~シリコンで頭皮の毛穴は詰まる?~ 

シリコンシャンプーを使うと、頭皮の毛穴が詰まるという情報をインターネットで見つけましたが、事実ですか?

シリコンで、頭皮の毛穴が詰まることはありません

大手化粧品会社によると、シリコンシャンプーで毛穴が詰まるかどうかの検証をしていますが、そのような事実はないとのことです。

シリコンは悪ではなく、毛穴が詰まることもない

シャンプー選びの大切なポイントは洗浄成分!

シリコンがよくないというのは、デマなんですね。
シリコンシャンプーを選ぶときのポイントはありますか?

シリコン・ノンシリコンのどちらのシャンプーも、大事なポイントは洗浄成分です。
市販の安いシリコンシャンプーは、原価を抑えるためにコスパのよい洗浄力や脱脂力の強い洗浄成分を使用していることがあります。

いわゆる、高級アルコール系シャンプーとよばれる洗浄成分です。
洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮や髪への負担も大きくなりますが、シリコンを配合することで髪の仕上がりをよくみせている可能性もあります。

ノンシリコンシャンプーで髪の仕上がりがキシキシになる場合も、洗浄力の強いシャンプーが使用されていることがあります。

シャンプーを選ぶ際には、洗浄成分は必ず確認しましょう。
成分表の水の次に表示されている成分が、シャンプーの洗浄成分(界面活性剤)です。

洗浄分や脱脂力の高いシャンプーについての詳細は、下記の記事をご参考ください。

おすすめの洗浄成分は、何かありますか?

肌にやさしい洗浄成分としては、以下の3つがオススメです。

  1. アミノ酸系
  2. ベタイン系
  3. スルホコハク酸系

成分名称の詳細は、低刺激シャンプーが合わないのはなぜ?肌にやさしい成分や特徴、選び方のポイントをご紹介をご覧ください。

スルホコハク酸系は『ハナアフ スキンケアシャンプー』でも使用しています。

『ハナアフ』は美容専売品ですので、ご購入の際はお近くの美容室orインターネットで!

シャンプー選びの大切なポイントは洗浄成分
頭皮や髪にやさしい洗浄成分を使用すること

まとめ

今回は、

・シリコンシャンプーとは
・シリコンシャンプーは悪?
・シャンプー選びの大切なポイントは洗浄成分!


についてご紹介しました。

シリコンシャンプーは悪いというイメージがありましたが、頭皮や髪に悪い成分ではないんですね。

シリコンシャンプーもノンシリコンシャンプーもメリットがあります。
洗浄成分を見極めた上で、あなたの頭皮や髪に合うシャンプーを使用してみてくださいね。

植林宏樹
植林宏樹

大阪の大手ディーラーで15年間勤務。
約2,000件以上のサロンを訪問し、多種多様なサロン形態と美容室経営の成功事例、失敗事例を直に見てきました。
地域で頑張るサロンのサポート方法を模索し、2015年にサロンサポート事業Plus heart開業。同時にサロン専売商品【ハナアフ】をスタート。

現在は、”商品×コンテンツ”をテーマにただ商品を売るだけではなくプラスアルファの価値を届けるように、サロン活性化のためのメニュー開発や仕組みづくり、サロン様オリジナル商品の開発にも取組み事業範囲を拡大中。
今後は、ECを使ってサロンの収入の柱を増やすシステムなどを企画中。

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