シャンプーの予洗いに時間をかけても、シャンプーが泡立たないのはなぜですか?
シャンプーが泡立たない原因は、6つあります。
原因と解決策があれば、ぜひ教えてください!
今回は、
・シャンプーが泡立たない原因
・シャンプーの泡立ちを良くする秘訣
についてご紹介します。
シャンプーが泡立たない原因
シャンプーの予洗いをしても、シャンプーが泡立たないのはなぜでしょうか?
シャンプーが泡立たない原因としては、以下の6つがあげられます。
- 頭皮の皮脂汚れ
- スタイリング剤のつけすぎ
- ダメージ髪
- シャンプーの量が少ない
- 髪質
- やさしい洗浄成分のシャンプー
一つずつ、詳細をご説明しますね。
シャンプーが泡立たない原因:①頭皮の皮脂汚れ
頭皮の皮脂汚れが多いことで、シャンプーの泡立ちが悪くなることがあります。
とくに、これからの暑い季節は、皮脂汚れが多くなるので要注意です。
シャンプーが泡立たない原因:②スタイリング剤のつけすぎ
普段からスタイリング剤をつけている方は、強力な整髪料のつけすぎに気をつけましょう。
スタイリング剤は吸着力が高いので、シャンプーの泡立ちが悪くなりやすいです。
シャンプーが泡立たない原因:③ダメージ髪
傷んだ髪も、シャンプーの泡立ちが悪くなりやすいです。
なぜなら、髪はダメージを受けるとキューティクルが開きやすくなるから。
キューティクルが開いてしまうと、水分やシャンプーを吸収するので泡立ちにくくなります。
シャンプーが泡立たない原因:④シャンプーの量が少ない
あなたが毎回使用するシャンプーの量は、適量ですか?
時間をかけて予洗いをしても、シャンプーの量が少ないと泡立たなくなってしまうこともあります。
シャンプーが泡立たない原因:⑤髪質
直毛や硬毛の髪質は、シャンプーの泡立ちが良くない場合があります。
また、下記のような髪質の方もシャンプーが泡立ちにくいです。
・ハリやコシがある
・パーマがかかりにくい
・アイロンやコテがつきにくい
シャンプーが泡立たない原因:⑥やさしい洗浄成分のシャンプー
やさしい洗浄成分のシャンプーは、商品によっては泡立ちが良くないこともあります。
なぜなら、洗浄成分だけでなく、髪や頭皮の保湿成分が配合されているから。
そのため、洗浄力の高いシャンプーに比べると、泡立ちはやや劣ります。
以上の6つが、シャンプーが泡立たない原因として考えられます。
予洗い以外にも、色んな原因が考えられるんですね・・・。
次の章では、対処法についてご紹介しますので合わせてご覧ください。
シャンプーが泡立たない原因:~番外編 シャンプーの泡立ちが悪いことは髪や頭皮環境が悪化する⁉~
シャンプーの泡立ちが良くないことで、髪や頭皮にどのような影響があるんですか?
シャンプーの泡立ちが悪いことは、「①頭皮トラブル」や「②ヘアトラブル」につながる可能性があります。
①頭皮トラブル
シャンプーの泡は、頭皮の皮脂汚れを洗い落とす役割があります。
シャンプーの泡立ちが良くない場合、皮脂の汚れが十分に洗い落とせなくなり、毛穴が詰まってしまうことも。
頭皮環境の状態が悪くなると、健康な髪も生えてこなくなってしまい悪循環となります。
毛穴のつまりは、抜け毛や薄毛になりやすくなるので注意が必要です。
薄毛の詳細につきましては、下記の記事をご参考ください。
②ヘアトラブル
泡立ちが良くない状態で髪を洗い続けると、髪の毛同士の摩擦が起きてしまい傷みやすくなります。
とくに、濡れている髪はキューティクルが開きやすい状態のため、ダメージを受けやすいです。
キューティクルがはがれると、枝毛や切れ毛になることも。
シャンプーの泡立ちを良くする秘訣
シャンプーは予洗いだけが泡立たない原因ということではないんですね。
シャンプーの泡立ちを良くする方法は何ですか?
次に、シャンプーの泡立ちを良くする秘訣について、以下の4つをご紹介します。
- 正しいシャンプーの洗い方をする
- 二度洗いする
- シャンプーの量を調整する
- シャンプーを見直す
一つずつ、詳しくみていきましょう。
シャンプーの泡立ちを良くする秘訣:① 正しいシャンプーの洗い方をする
まずは、正しいシャンプーの洗い方の見直しをしてみましょう。
正しいシャンプーの洗い方の手順は、以下の通りです。
ステップ①:洗う前にはブラッシングを
ステップ②:シャワーの温度は38℃前後に設定
ステップ③:予洗いは3分を目安に
ステップ④:シャンプーは手で軽く泡立てる
ステップ⑤:頭皮をやさしくマッサージするように
ステップ⑥:シャンプーの洗い残しがないように
ステップ⑦:トリートメントは頭皮ではなく髪につける
①シャンプー前のブラッシングは、頭皮の皮脂汚れを洗い落としやすくなります。
②お湯の温度は、熱すぎずぬるすぎない温度(38℃前後)にしましょう。
③予洗いの時間の目安は、3分です。
髪の長さによっても若干異なりますが、最低1~2分は予洗いを行うと良いでしょう。
④液体シャンプーの場合は、そのまま頭皮や髪につけずに、手のひらで軽く泡立てておきましょう。
⑤ゴシゴシせずに、頭皮をやさしくマッサージするように洗髪しましょう。
髪の毛ではなく、頭皮を洗うイメージで洗ってみてください。
⑥シャンプーの洗い残しがあると頭皮トラブルにつながるので、すすぎは時間をかけて行いましょう。
⑦トリートメントは、頭皮に直接つけないようにしましょう。
シャンプーの洗い方のコツは、下記の記事でもご紹介していますので合わせてご覧ください。
シャンプーの泡立ちを良くする秘訣:②二度洗いする
スタイリング剤がついている髪や、皮脂汚れの多い髪には二度洗いがオススメです。
ただし、洗浄力の強いシャンプーの二度洗いは、頭皮の乾燥などにつながることもあるので注意しましょう。
二度洗いは、マイルドな洗浄成分のシャンプーがおすすめです。
詳しくは、次の「④シャンプーの見直し」でご紹介しますね。
シャンプーの泡立ちを良くする秘訣:③シャンプーの量を調整する
あなたの髪の長さとシャンプーの量が適量かどうかを、ぜひ一度チェックしてみましょう。
下記の表では、シャンプーの量の目安をご紹介します。
※髪の長さで分けていますが、髪質や髪のボリューム感によっても変わります。
髪の長さ | シャンプーの量 |
ショートヘア | 半プッシュ~1プッシュ |
ミディアムヘア | 1プッシュ~2プッシュ |
ロングヘア | 2プッシュ |
シャンプーが泡立たない原因でもお伝えしましたが、髪質や髪のダメージによっても使用量が変わります。
直毛や硬毛、髪のダメージが大きい方は、上記よりも少し多めに使用してみても良いでしょう。
シャンプーの泡立ちを良くする秘訣:④シャンプーを見直す
洗浄成分がやさしいシャンプーは泡立ちにくいため、シャンプーの見直しを行うことも一つの手です。
やさしい洗浄成分のシャンプーは、以下の3つがあります。
- アミノ酸系
- ベタイン系
- スルホコハク酸系
→泡立ちが良く、肌にもやさしい『ハナアフ スキンケアシャンプー』はこちら
商品によっても、洗浄成分と保湿成分の両方をこだわっているシャンプーもあれば、とにかく肌にやさしい保湿成分にこだわって作られているシャンプーもあります。
そのため、同じアミノ酸系シャンプーでシャンプーの泡立ちは変わるので、違うメーカーのシャンプーを試してみても◎。
シャンプーの泡立ちに悩んだときは、行きつけの美容師さんに相談することも一つの方法です。
『ハナアフ スキンケアシャンプー』は、スルホコハク酸系で作られた肌・頭皮・髪にやさしいシャンプーです。
保湿成分はもちろん、洗浄成分にもこだわっていて泡立ちも良いですよ。
ハナアフのシャンプーの詳細は、下記をご覧ください。
まとめ
今回は、
・シャンプーが泡立たない原因
・シャンプーの泡立ちを良くする秘訣
についてご紹介しました。
泡立ちの良いシャンプーは、健康な頭皮や髪を維持するために必要不可欠なんですね。
今回ご紹介した4つの秘訣を実践して、美髪を目指しましょう。