ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーの違いは、成分だけですか?
ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーは、髪の仕上がりなども異なります。
ノンシリコンシャンプーについて、色々教えてください。
今回は、
・ノンシリコンシャンプーとは
・ノンシリコンシャンプーの選び方
についてご紹介します。
ノンシリコンシャンプーとは
ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーは、どちらの成分がおすすめですか?
ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーの成分についてご紹介する前に、まずはノンシリコンシャンプーについてお伝えします。
ノンシリコンシャンプーとは、シリコンが入っておらず、髪本来の美しさへと導くシャンプーです。
こちらの章では、
- シリコンについて(成分と特徴)
- メリットとデメリット
についてご紹介します。
ノンシリコンシャンプーとは:①シリコンについて(成分と特徴)
シリコンとは、元々は「シリコーン」と表記されています。
※こちらでは、慣れ親しまれている「シリコン」でご紹介します。
シリコンは、熱に強くシャンプーやトリートメントなどのヘアケア剤、ファンデーションや日焼け止めなどの化粧品にも配合されています。
成分名としては、以下の通りです。
・メチコン
・ジメチコン
・シロキサン
・シリコーン
・シラン
シリコンは、身体に悪い成分ではないんですか?
”シリコン=悪”のイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、無害なのでご安心ください。
シリコン入りのシャンプーのメリットは、以下の3つです。
- コーティング効果があり熱に強い
- 髪の摩擦から守る
- まとまりやすい髪になる
シリコンのメリットは、何と言っても熱に強いことです。
そのため、シリコンシャンプーは、ドライヤーの熱から守ってくれます。
また、髪のキューティクルをコーティングするので、髪同士の摩擦を防ぐ役割も。
その上、シリコンは髪の指通りを良くするので、髪にツヤを与えます。
シリコンシャンプーは、メリットづくしですね!
もちろん、シリコンシャンプーにも、デメリットはあります。
詳細は、最後の章「ノンシリコンシャンプーの選び方」でご紹介しますね。
ノンシリコンシャンプーとは:②メリットとデメリット
シリコンシャンプーのメリットは分かりましたが、ノンシリコンシャンプーのメリットとデメリットも知りたいです。
ノンシリコンシャンプーのメリットとデメリットは、以下の通りです。
- 髪が軽くなる
- 髪にボリュームが出やすい
- パーマやカラーの持ちが良い
- 髪がきしむ
- 熱に弱い
ノンシリコンシャンプー は、髪が”すっぴん”の状態なので、髪は軽くなりボリュームが出やすくなります。
一方で、キューティクルを守るシリコンが入っていないので、髪がきしみやすいと感じることもあります。
ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリットの詳細は、注目!シャンプーのノンシリコンの見分け方が一瞬でわかる方法でもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
ノンシリコンシャンプーの選び方
ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーの成分の見分け方は分かりました。
ノンシリコンシャンプーの選び方のコツは、何かありますか?
ノンシリコンシャンプーを選ぶときには、以下の3つをチェックしましょう。
- 洗浄成分
- あなたに合った肌質の成分
- 髪の悩みに合った補修成分
一つずつ、詳細をご説明しますね。
ノンシリコンシャンプーの選び方:①洗浄成分
ノンシリコンシャンプーを選ぶときは、まずは洗浄成分を確認しましょう。
シャンプーには、6種類の洗浄成分に分けられます。
①高級アルコール系シャンプー
②石けん系シャンプー
③アミノ酸系シャンプー
④ベタイン系シャンプー
⑤オレフィン系シャンプー
⑥スルホコハク酸系シャンプー
上記の6つの中でとくにおすすめは、アミノ酸系・ベタイン系・スルホコハク酸系です。
なぜなら、3つのおすすめのシャンプーは頭皮や髪にやさしい洗浄力だから。
ノンシリコンシャンプーを使うときには、洗浄力の強いシャンプーで髪を洗うと髪のきしみやパサつきに悩むことが多いです。
とくに、敏感肌や乾燥肌、頭皮トラブルで悩んでいる方は注意が必要です。
市販の安価なシリコンシャンプーの多くは、高級アルコール系シャンプーです。
高級アルコール系シャンプーは、洗浄力と脱脂力が高いので、頭皮や髪への刺激も強くなります。
シリコンを配合することで、指通りが良くなり髪の仕上がりが「ツヤツヤになった」と思われる方も多いです。
ただし、実際のところ、シリコンの効果は髪の表面だけなので、内部からの髪のケアはできません。
髪の内部の補修を行いたい場合は、地肌やさしいシャンプーを使うことをおすすめします。
ノンシリコンシャンプーの選び方:②あなたに合った肌質の成分
突然ですが、あなたの肌質は何かご存知でしょうか?
敏感肌・乾燥肌・アトピー肌の場合は、天然由来成分の多いシャンプーやオーガニック系、無添加のノンシリコンシャンプーがおすすめです。
肌にやさしいシャンプーを使いたい方は、植物由来の成分が含まれたシャンプーを選んでみましょう。
また、添加物(合成香料や合成防腐剤など)の成分が入っていないシャンプーは、肌への刺激も少ないのでオススメです。
合成防腐剤や合成香料などの添加物の詳細は、下記の記事をご覧ください。
ノンシリコンシャンプーの選び方:③髪の悩みに合った補修成分
ノンシリコンシャンプーは、キューティクルをコーティングする役割のシリコンが入っていないので、保湿成分が多く含まれているノンシリコンシャンプーが良いでしょう。
- コラーゲン
- セラミド
- ヒアルロン酸
天然由来で作られた植物エキスも、保湿成分としてもおすすめです。
天然由来の植物エキスは、自然の力を使ってヘアケアや頭皮ケアを行います。
天然由来成分の詳細は、下記の記事でもご紹介していますのでご参考ください。
『ハナアフ スキンケアシャンプー』はノンシリコンシャンプー
頭皮や髪にやさしいスルホコハク酸系の『ハナアフ スキンケアシャンプー』は、スキンケア発想で作られました。
また、以下の添加物を含まずに天然由来成分を配合しています。
・合成香料
・合成着色料
・合成防腐剤
地肌にやさしいシャンプーにこだわっているので、敏感肌や乾燥肌、アトピー肌の方にもおすすめです。
『ハナアフ』は、美容専売品ですが、期間限定でお試しキャンペーン(送料無料)を実施中です!
・頭皮トラブルで悩んでいる
・アミノ酸系シャンプーが合わなかった
・サロンのようなシャンプーの仕上がりを自宅でも体験したい
・頭皮や髪にやさしいシャンプーを使ってみたい
・オーガニックシャンプーに興味ある
そんなあなたは、ぜひ一度ハナアフをお試しください。
ハナアフのお試しは、こちらからどうぞ!
まとめ
今回は、
・ノンシリコンシャンプーとは
・ノンシリコンシャンプーの選び方
についてご紹介しました。
ノンシリコンシャンプーは、商品によって成分が全く異なるんですね。
敏感肌なので、洗浄成分には気をつけて選んでみようと思います。
ノンシリコンシャンプーで髪がきしんだりパサついたりする原因は、洗浄成分の可能性が高いです。
市販の安価なシャンプーよりも価格は高くなりますが、頭皮や髪にやさしい洗浄力のシャンプーを使うことで解決することが多いです。
低刺激シャンプーで、健やかな頭皮と髪を目指してみましょう。