無添加シャンプーってどんな匂い?無添加シャンプーの4つのメリットと2つのデメリット

無添加シャンプーの匂いは、どんな香りがするのでしょうか?
”無添加”と謳っているので、無香料のイメージがあるのですが・・・。

無添加シャンプーの匂いは、商品によってそれぞれ異なります。
アロマを入れているシャンプーもあれば、無香料のシャンプーも中にはありますよ。

ただし、無添加でないシャンプーに比べるとやはり洗浄力がマイルドなので、香りが控えめなものが多いですね。

無添加シャンプーでも、頭皮の臭いを抑えることはできるのでしょうか?

そこで今回は、

・無添加シャンプーとは
・無添加シャンプーのメリットとデメリット


について詳しくご紹介します。

  Mary(まりー)
Mary(まりー)

初めまして。Plus heartのwebライターのMary(まりー)です。
色んな方法を使って人とコミュニケーションを取ることが大好き!
「話す・書く・手話する」の3刀流で”人とのつながり”を大切にしています。
昔から”美”に関することは、基本的に何でも興味を持っています。
しかし、実をいうと美容業界にいる年数はまだ1年も経っていません。
そこで、このたび長年、美容業界にいらっしゃる植林さんと一緒に【美容に関する記事】をたくさん発信していきたいと思います。

目次

無添加シャンプーとは

無添加シャンプーの匂いや特徴について教えてください!

元々、無添加とは薬機法で指定された102種類の成分がまったく入っていないものを”指定成分無添加*”と言います。
しかし、現在の”無添加”とは肌トラブルを引き起こす恐れのある成分などが1種類入っていないだけで無添加と呼ぶことができます。

たとえば、「合成香料無添加」「合成界面活性剤無添加」など。
市場で出回っている無添加とは、厳密にいうと”完全に無添加”ではないということです。

*指定成分無添加:購入者はトラブル避けられるよう、以前は化粧品原料の中でとくに毒性の強い102種類を指定し、表示を義務づけてたもの
102種類の詳細はこち

無添加シャンプーは基本的に低刺激を重視して作られているので、洗浄力だけでなく匂いも控えめなシャンプーが多いです。
そのため、無香料のシャンプーを探している方にも無添加シャンプーはおすすめですよ。

無添加につきましては、別記事でもご紹介していますのでご覧ください。

ポイント

・無添加の定義は今と昔とは異なるので、無添加の基準は商品によってさまざま

・商品によっては無香料の無添加シャンプーもある

無添加シャンプーのメリットとデメリット

無添加シャンプーにも、匂いのするものがあるのでしょうか?
また、無添加シャンプーのメリットとデメリットについても知りたいです。

次に、無添加シャンプーのメリットとデメリットについてそれぞれご紹介します。

無添加シャンプーのメリットとデメリット:~メリット~

まずは、無添加シャンプーのメリットについて以下の4つをご紹介します。

メリット
  1. 髪・肌・環境にやさしい
  2. 低刺激
  3. 洗浄力がマイルド
  4. 赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年代に使用可能

無添加シャンプーの大きなメリットの一つとしては、髪や頭皮に刺激が少ないことです。
洗浄力はマイルドですので、赤ちゃんからお年寄りまで多くの世代が使うことができます。

無添加シャンプーは肌にやさしい成分のため、敏感肌やアトピーに悩んでいる方にもおすすめです。

「今まで使用していたシャンプーが、突然頭皮のかゆみを感じるようになった!」という方も、無添加シャンプーへ切り替えてみることも一つの方法です。

髪質は年齢とともに変化していくものです。
頭皮や肌トラブルがある場合は、その都度シャンプーの見直しをしてみても◎。

無添加シャンプーのメリットとデメリット:~デメリット~

一方で、無添加シャンプーにはデメリットもあります。

デメリット
  1. スタイリング剤や皮脂の汚れが一度で落ちない
  2. 無添加でも肌に合わないこともある

無添加シャンプーのデメリットとしては、洗浄力がマイルドなので強力なスタイリング剤や皮脂の汚れが落ちにくいこともあります。

頭皮の臭いも落としにくいのでしょうか?

頭皮の臭いについても無添加シャンプーの洗浄成分によってさまざまですが、石けん系シャンプーは肌にやさしい成分のまますっきりと洗い落とすことができます

石けん系が合わない方はアミノ酸系やベタイン系のシャンプーを二度洗いすることで、頑固なスタイリング剤や皮脂の汚れが落ちることもあります。

無添加シャンプーのメリットとデメリット:~番外編~

何度もお伝えしていますが、無添加の定義は商品によって異なるので敏感肌の方でも肌荒れを引き起こしてしまうことも。

”無添加=肌荒れしない”ということではないのですね?

もちろん、肌質や髪質も人それぞれですので合わない方もいます。

そのため、無添加シャンプーを選ぶときは以下の3つを判断基準の一つにしてみることをおすすめします。

  1. 合成界面活性剤
  2. 合成香料
  3. 合成防腐剤

合成とは、人の手で作られたものです。
敏感肌の方はとくに、天然よりも肌トラブルを引き起こしやすいという声も。

①合成界面活性剤には、さらに天然系界面活性剤と石油系界面活性剤に分けられます。
天然系のシャンプーは、無添加シャンプーに多いアミノ酸系や石けん系などがあります

合成界面活性剤につきましては、合成界面活性剤とパラベンは危険⁉それぞれの成分や毒性について徹底解説しますでもご紹介していますのでご参考ください。

②突然ですが、”香害”という言葉をご存知でしょうか?
香害とは化粧品やヘアケア用品の中の合成香料が原因で、頭痛やアレルギー症状などの健康被害が起きることです。

そのため、最近では”無香料”の化粧品やシャンプーはもちろん、日用品でも無香料の商品を目にする機会が増えています。

③合成防腐剤とは、パラベンやフェノキシエタノールのことです。
パラベンは「無添加シャンプーとは」でお伝えした通り102種類の旧指定成分にも入っていましたが、フェノキシエタノールもパラベンと同じ肌トラブルを引き起こす可能性があると言われています

そのため、肌や頭皮トラブルに悩んでいる方は、より安全性の高い合成防腐剤不使用のシャンプーを使用してみると良いでしょう。

まとめ

今回は、

・無添加シャンプーとは
・無添加シャンプーのメリットとデメリット

についてご紹介しました。」

無添加シャンプーには匂いのしない合成香料不使用のものもあれば、パラベンやフェノキシエタノールなどの合成防腐剤不使用のものもあるんですね。
無添加の定義がバラバラなので、購入時は成分表を確認してみます。

反対にいうと、商品によって無添加の度合いも変わってくるので選択肢の幅が広がります。
そのため、色んなシャンプーを使ってあなたに合うものを探してみてくださいね。

植林宏樹
植林宏樹

大阪の大手ディーラーで15年間勤務。
約2,000件以上のサロンを訪問し、多種多様なサロン形態と美容室経営の成功事例、失敗事例を直に見てきました。
地域で頑張るサロンのサポート方法を模索し、2015年にサロンサポート事業Plus heart開業。同時にサロン専売商品【ハナアフ】をスタート。

現在は、”商品×コンテンツ”をテーマにただ商品を売るだけではなくプラスアルファの価値を届けるように、サロン活性化のためのメニュー開発や仕組みづくり、サロン様オリジナル商品の開発にも取組み事業範囲を拡大中。
今後は、ECを使ってサロンの収入の柱を増やすシステムなどを企画中。

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