シャンプーの洗い方のコツを教えてください!
シャンプーの後、頭皮や髪に何かトラブルはありますか?
頭皮にかゆみを感じることがあります。
シャンプーの洗い方に何か問題があるんでしょうか?
シャンプーの洗い方を少し変えることで、頭のかゆみやフケの悩みから解放されることがあります。
また、カラーやパーマの持ちが良くなることもありますよ。
そうなんですね!
ぜひ、シャンプーの正しい洗い方を知りたいです。
今回は、
・シャンプーの目的とは
・シャンプーの洗い方のコツ
について詳しくご紹介します。
シャンプーの目的とは
シャンプーの洗い方のコツをお伝えする前に、まずはシャンプーの目的についてご紹介します。
そもそも、”シャンプー=髪を洗うこと”が目的ではありません。
”シャンプー=頭皮の洗浄”を行うものです。
頭皮には汗や皮脂の汚れがついていて、お湯だけでは落ちない汚れもあります。
そのため、シャンプーを使って皮脂汚れを洗い落とす必要があります。
シャンプーの洗い方のコツ
お待たせしました!
こちらでは、シャンプーの洗い方のコツについて、以下の7つをご紹介します。
ステップ①:洗う前にはブラッシングを
ステップ②:シャワーの温度は38℃前後に設定
ステップ③:予洗いは3分を目安に
ステップ④:シャンプーは手で軽く泡立てる
ステップ⑤:頭皮をやさしくマッサージするように
ステップ⑥:シャンプーの洗い残しがないように
ステップ⑦:トリートメントは頭皮ではなく髪につける
一つずつ、詳しくご説明しますね。
シャンプーの洗い方のコツ:①洗う前にブラッシング
髪を洗う前には、ブラッシングすることをおすすめします。
理由としては、以下の2つです。
- 髪のほつれを取る
- 皮脂汚れを浮かせる
ほんのひと手間を加えるだけで、頭皮の汚れが落ちやすくなりますよ。
シャンプーの洗い方のコツ:②シャワーの温度は38℃前後に設定
実は、シャンプーを洗うときの温度も大切なポイントです。
38℃前後は、体感で少しぬるい程度です。
40℃以上のお湯で洗うことは、頭皮を傷める原因にも。
また、カラーやパーマの持ちにも関係してくるので、少しぬるいくらいのお湯で洗ってみましょう。
シャンプーの洗い方のコツ:③予洗いは3分を目安に
髪をお湯で洗う作業は、どのくらいの時間を使っていますか?
髪をお湯で洗う時間は、3分くらいがおすすめです。
なぜなら、髪についているほこりや大気の汚れはお湯で洗い流せるから。
「シャンプーをする目的」でもお伝えしましたが、皮脂汚れはシャンプーでないと汚れは落ちませんが、髪についている汚れは予洗いで洗い流すことができます。
まずは、シャンプー前のお湯で髪の汚れを落としておきましょう。
シャンプーの洗い方のコツ:④シャンプーは手で軽く泡立てる
液体のシャンプーは、手で軽く泡立ててから洗いましょう。
モコモコの泡まで泡立てる必要はありません。
要するに、液体のまま直接頭皮につけることは避けましょう。
※手のひら全体にシャンプーを広げるようなイメージです。
シャンプーをそのまま頭皮につけることで、頭皮を傷める原因につながることもあります。
シャンプーの洗い方のコツ:⑤頭皮をやさしくマッサージするように
シャンプーを全体につけたあとは、頭皮をやさしくマッサージするように洗いましょう。
ここでのポイントは以下の2つです。
- 髪を洗わない
- 爪を立てない
①シャンプーは、髪を洗うことに意識してしまう方も中にはいるかもしれません。
何度もお伝えしていますが、頭皮の皮脂汚れを落とす必要があるので、髪ではなく頭皮を洗いましょう。
②かゆみやフケで悩んでいる人は、とくに爪を立てて洗ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、爪を立てることは頭皮を傷めてしまう原因につながります。
頭皮を洗うときはゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使ってやさしくマッサージしましょう。
シャンプーの洗い方のコツ:⑥シャンプーの洗い残しがないように洗い流す
全体の頭皮を洗い終えたあとは、しっかりとすすぎましょう。
シャンプーの洗い残しは、かゆみやフケにつながることも。
洗い残りの多い部分(耳の後ろやうなじ周辺)は、鏡を見ながら何回もすすいでおくと安心ですよ。
シャンプーの洗い方のコツ:⑦トリートメントは頭皮ではなく髪につける
シャンプーのあとのトリートメント(もしくはコンディショナー)は、頭皮でなく髪につけましょう。
頭皮につけることで、油分が残ってしまい頭皮のトラブルにつながりかねません。
シャンプーと同様に、すすぎはしっかりと行いましょう。
シャンプーの洗い方のコツ:~番外編~
シャンプーは、*朝シャンでも良いのでしょうか?
結論からお伝えすると、朝シャンはおすすめできません。
なぜなら、頭皮の汚れは溜まり菌が増える可能性もあるから。
頭皮の汚れは、当日中に洗い流すことをおすすめします。
*朝シャン:朝にシャンプーすること
まとめ
今回は、
・シャンプーの目的とは
・シャンプーの洗い方のコツ
についてご紹介しました。
今回の記事の洗い方のコツ7選は、今日から簡単に実践できるものばかりですね。
かゆみやフケで悩んでいる方はとくにおすすめですので、ぜひ一度試してみてくださいね。