ベビーシャンプーは、大人も使えますか?
ベビーシャンプーは、大人でも使えます。
とくにおすすめなのは、敏感肌やアトピー肌の方です。
ベビーシャンプーの選び方について、詳しく教えてください。
今回は、
・ベビーシャンプーとは
・ベビーシャンプーと大人用のシャンプーとの違い
・ベビーシャンプーの選び方
について詳しくご紹介します。
ベビーシャンプーとは
ベビーシャンプーは、大人でも使えるって本当ですか?
ベビーシャンプーとは、デリケートな肌の赤ちゃんでも安心して使える低刺激シャンプーです。
肌への刺激となる成分は使わずに、シンプルな成分で作られているシャンプーが多いです。
- 石油系界面活性剤(高級アルコール系シャンプーの成分「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」など)
- 合成着色料
- 合成香料
- 合成防腐剤
こちらの章では、
- ベビーシャンプーのメリットとデメリット
- ベビーシャンプーをおすすめしたい方
についてご紹介します。
ベビーシャンプーとは:①メリットとデメリット
ベビーシャンプーのメリット・デメリットは、以下の通りです。
- 洗浄力がマイルドで肌にやさしい
- 目にしみにくい
- 保湿成分が配合されている
- 皮脂汚れの洗い残しがある
- スタイリング剤が一度で洗い流せないこともある
- ダメージケアの成分は入っていない
ベビーシャンプーのメリットとデメリットの詳細は、ベビーシャンプーは大人も使えるって本当?とくにオススメしたい方は【敏感肌・アトピー肌】をご覧ください。
ベビーシャンプーの関連記事は、下記でもご紹介しています。
ベビーシャンプーとは:②おすすめしたい方
ベビーシャンプーがおすすめな方は、以下の通りです。
・敏感肌や乾燥肌、アトピー肌
・頭皮トラブル(かゆみやフケ)に悩んでいる
・親子で一緒に使いたい
・頭皮や髪にやさしい成分を使いたい
一方、ベビーシャンプーをおすすめできない方は、以下の通りです。
・ハードなスタイリング剤をつけている
・脂性肌やオイリー肌
あなたの髪質や肌質に合ったシャンプーを使用しましょう。
ベビーシャンプーと大人用のシャンプーとの違い
ベビーシャンプーと大人用のシャンプーとの違いは、以下の3つがあります。
- 洗浄成分
- 保湿成分
- ダメージケアの成分
①洗浄成分
ベビーシャンプーと比べて、大人用のシャンプーは洗浄成分の高いシャンプーが多いです。
・高級アルコール系シャンプー
・オレフィン系シャンプー
・石けん系シャンプー
※石けん系シャンプーは洗浄力は高いものの、頭皮にはやさしいシャンプーです。
また、合成香料や合成防腐剤フリーの商品も多く、ベビーシャンプーとして使われていることもあります。
②保湿成分
赤ちゃんの肌は、大人よりもデリケートなため保湿成分が多く含まれている商品が多いです。
そもそも、赤ちゃんと大人の肌の構造に違いがあります。
赤ちゃんの皮膚の厚さは約1mmで、大人の約1/2しかありません。
また、赤ちゃんの汗の量は、大人の2~3倍と言われています。
上記のことから、赤ちゃんの肌は大人よりも汗っかきで新陳代謝が活発ですが、肌の機能面は未熟な状態です。
そのため、赤ちゃんには低刺激や無添加のシャンプーを選ぶ必要があります。
③ダメージケアの成分
大人用のシャンプーは、安心面よりも頭皮ケアやヘアケアに重視したシャンプーが多いです。
なぜなら、大人の肌は赤ちゃんよりも強くて丈夫だから。
その分、頭皮や髪へのダメージで悩む方が増えるため、ダメージケアを重視したシャンプーが多いです。
敏感肌やアトピー肌におすすめ!ベビーシャンプーの選び方
ベビーシャンプーは、敏感肌やアトピー肌の大人でも安心して使えるんですね。
ベビーシャンプーの選び方のコツはありますか?
ベビーシャンプーの選び方は、以下の3つを意識しましょう。
- 頭皮や髪にやさしい洗浄成分
- 保湿成分が配合されている
- 添加物フリー
一つずつ、詳細をご説明しますね。
敏感肌やアトピー肌におすすめ!ベビーシャンプーの選び方:①頭皮や髪にやさしい洗浄成分
地肌にやさしい洗浄成分としては、主に以下の3つがあります。
アミノ酸系シャンプー
ベタイン系シャンプー
スルホコハク酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは、洗浄力がマイルドで頭皮や髪をやさしく洗います。
また、美容室のシャンプーでも多く使われています。
「ココイル~やラウロイル~」から始まる成分名は、アミノ酸系シャンプーです。
ベタイン系シャンプーは、アミノ酸系シャンプーよりもやさしい洗浄力で、ベビーシャンプーにも多く使われています。
「~ベタイン」と表示された成分は、ベタイン系シャンプーです。
スルホコハク酸系シャンプーは、アミノ酸系シャンプーよりも洗浄力はやや高めですが、ベビーシャンプーとしても使われているやさしい洗浄成分です。
「スルホコハク酸~」から始まる成分は、スルホコハク酸系シャンプーです。
上記3つの成分名の詳細や特徴については、シャンプーの種類が多すぎて分からない!失敗しないシャンプーの選び方3選も合わせてご覧ください。
敏感肌やアトピー肌におすすめ!ベビーシャンプーの選び方:②保湿成分が配合されている
ベビーシャンプーの中でも、保湿成分が多く配合されているシャンプーがおすすめです。
- コラーゲン
- セラミド
- ヒアルロン酸
上記以外にも、保湿成分として配合されている商品はたくさんあるので、購入時はシャンプーボトルの後ろの成分表を確認しましょう。
敏感肌やアトピー肌におすすめ!ベビーシャンプーの選び方:③添加物の有無
「ベビーシャンプーとは」でもお伝えしましたが、肌への刺激となる成分はできるだけ避けましょう。
- 石油系界面活性剤(高級アルコール系シャンプーの成分「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」など)
- 合成着色料
- 合成香料
- 合成防腐剤
上記の成分の詳細は、シャンプーには身体に悪い成分が入っているってホント?噂の5つの成分を徹底解説しますでもご紹介していますので、ご参考ください。
親子でも使えるおすすめシャンプー!
『ハナアフ スキンケアシャンプー』は、地肌にやさしいスキンケア発想のシャンプーです。
低刺激のスルホコハク酸系で作られていて、天然由来成分も配合されています。
アミノ酸系シャンプーやベタイン系シャンプーが合わない方にもオススメです。
まとめ
今回は、
・ベビーシャンプーとは
・ベビーシャンプーと大人用のシャンプーとの違い
・ベビーシャンプーの選び方
について詳しくご紹介しました。
ベビーシャンプーにも、色んな種類のシャンプーがあるんですね。
人気ランキングのサイトなどでも、ベビーシャンプーについて調べてみます。
ベビーシャンプーは、泡で出てくるタイプが多いので、泡立てる必要もなく時短でラクです。
シャンプー選びの参考に、ぜひベビーシャンプーも手に取ってみてくださいね。