最近のシャンプーは、肌にやさしいものも増えましたよね。
”低刺激シャンプー”と呼ばれているものは、一般のシャンプーと何が違うのでしょうか?
低刺激シャンプーとは、髪や頭皮への刺激をできるだけ抑えれくれるものです。
そのため、敏感肌やアトピーに悩んでいる方にはとくにおすすめですよ 。
そうなんですね!
私は敏感肌ではありませんが、出産後は頭皮にかゆみを感じることが多くなりました。
そのような場合でも低刺激シャンプーは使用できるのでしょうか?
もちろん可能です。
出産後は、肌質や髪質が変わることもあるので、親子で低刺激シャンプーへ切り替える女性もいらっしゃいます。
肌質や髪質が変わることもあるのですね!
低刺激シャンプーについて色々情報が知りたくなってきました。
色々教えてください!
そこで今回は、
・低刺激シャンプーとは?
・低刺激シャンプーの選び方のコツ
・おすすめの低刺激シャンプーは何?
・自社商品『ハナアフ』シリーズ
について詳しくご紹介します。
低刺激シャンプーとは
シャンプーの中でも、肌にやさしいもの(=低刺激シャンプー)について詳しく知りたいです。
冒頭でもお伝えしましたが、低刺激シャンプーとは髪や頭皮への刺激をできるだけ最小限に抑えてくれるシャンプーです。
一般のシャンプーでは、洗浄力の強いものもあります。
そのため、敏感肌やアトピー、かゆみやフケの頭皮トラブルで悩んでいる方は低刺激シャンプーがおすすめです。
低刺激シャンプーは洗浄力がマイルドですので、髪や頭皮の保湿も守りながら汚れを洗い流してくれますよ。
また、低刺激シャンプーの中でも、赤ちゃんから大人まで使えるものもあります。
親子で一緒に使えるシャンプーは、ママやパパにとっても手軽でオススメです。
低刺激シャンプーの選び方のコツ
肌にやさしいシャンプーについては理解しました。
低刺激シャンプーの選び方のコツって何かありますか?
こちらでは、低刺激シャンプーの選び方のコツを7つご紹介します。
- アミノ酸系・石けん系がおすすめ
- シリコンよりもノンシリコン
- 無添加のものを
- オーガニック系は注意が必要
- 弱酸性のものを
- 市販のシャンプーは成分チェックを
- 美容院のシャンプーは美容師さんオススメのものを
一つずつ、詳しくご紹介しますね。
低刺激シャンプーの選び方のコツ:①アミノ酸系・石けん系がおすすめ
シャンプーは、主に以下の3種類の成分でできています。
①高級アルコール系シャンプー
②石けん系シャンプー
③アミノ酸系シャンプー
簡単にお伝えすると、①は洗浄力の強いシャンプーのものが多いです。
一方、②や③は洗浄力はマイルドのシャンプーが多いので、肌にやさしいシャンプーを選ぶときはこちらの2つをオススメしています。
シャンプーの種類や気をつけたい成分の名称は下記でもご紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
*関連記事:「シャンプーの”自分に合うもの”は何で判断すべき?自分に合ったシャンプーの見つけ方3選」
低刺激シャンプーの選び方のコツ:②シリコンよりもノンシリコン
シリコンは、髪や頭皮に害を及ぼす影響はありません。
それではなぜ、シリコンよりもノンシリコンが良いのでしょうか?
なぜなら、シリコンを配合しないといけない洗浄成分のシャンプーが良くないから。
シリコン自体に悪い成分は入っていませんが、シリコンにはなめやかな手触りの髪を仕上げる役割があります。
つまり、洗浄力はマイルドのシャ シリコンは髪の見た目や触り心地を良くするもので、根本的な髪のダメージは解決していません。
一方、ノンシリコンはなめらかな仕上がりよりも、髪のダメージや頭皮トラブルなどを重視するシャンプーが多いです。
ノンシリコンシャンプーについても別記事でご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
*関連記事:「敏感肌のシャンプーはノンシリコンがおすすめ?シャンプー選びで気をつけたいポイント」
低刺激シャンプーの選び方のコツ:③無添加のものを
”無添加シャンプー”は、以前よりも目にする機会も増えているかもしれません。
しかし、無添加の定義はシャンプーの種類によって異なる可能性があります。
中には天然由来ではなく、石油由来のシャンプーでも”無添加”と謳っているものも。
敏感肌の方は、パラベンやフェノキシエタノールの防腐剤や合成香料などを使用していないシャンプーがおすすめです。
無添加シャンプーについても、下記の記事でご紹介しておりますのでご覧ください。
*関連記事:「敏感肌のシャンプーはノンシリコンがおすすめ?シャンプー選びで気をつけたいポイント」
低刺激シャンプーの選び方のコツ:④オーガニック系は注意が必要
最近では、オーガニックシャンプーと呼ばれるものも増えています。
しかし、オーガニック系は注意が必要です。
たとえば、海外製のオーガニックは日本人の肌に合わないこともありますので、オーガニック系のものでも刺激の強い場合もあります。
購入する際は、生産国などのチェックをすることも大切なポイントです。
*関連記事:「今更すぎて聞けない!オーガニックシャンプーとは?~ノンシリコンとシリコンの違い編~」
低刺激シャンプーの選び方のコツ:⑤弱酸性のものを
肌や髪にも弱酸性ですので、シャンプーも同じ弱酸性がおすすめです。
とくに、低刺激シャンプーのものは弱酸性が多いですよ。
しかし、シャンプーによっては弱酸性のものでも中性に近いシャンプーもあります。
弱酸性の範囲には幅があり、大体pH*6.5からpH4.0程度をさすことが多いですが、肌や髪に良いとされるpHは、4.5~5.5です。
”弱酸性”と謳っている商品の中には、pH6.0~6.5のものもありますのでご注意ください。
*pH:アルカリ性や酸性を示す値のこと
低刺激シャンプーの選び方のコツ:⑥市販のシャンプーは成分チェックを
市販のシャンプーでも、低刺激や肌にやさしいシャンプーは販売されています。
成分はすべて記載されていますので、購入前にはぜひチェックしてみましょう。
「低刺激シャンプーの選び方のコツ:③」でもお伝えしましたが、敏感肌の方はパラベンやフェノキシエタノールの防腐剤や合成香料などを使用していないものが安心です。
低刺激シャンプーの選び方のコツ:⑦美容院のシャンプーは美容師さんオススメのものを
「市販のシャンプーの成分をみても、分からないものがほとんど・・・。」
そんなあなたは、行きつけの美容院のシャンプーを使用することも一つの手です。
美容院のシャンプーのメリットは、プロの美容師さんに相談できること。
美容師さんはあなたの髪質を理解しているので、あなたの髪や肌に合ったシャンプーを教えてくれます。
市販のシャンプーを使っても改善されない場合は、一度美容師さんに相談してみても良いでしょう。
*関連記事:「【調査】シャンプーは市販VS美容院のどっち派⁉それぞれの特徴を徹底解説します」
おすすめの低刺激シャンプーは何?
シャンプーは、”肌にやさしい”や”低刺激”、”無添加”など書かれているものでも、それらの基準は販売会社によってもさまざまなのですね。
色んな低刺激シャンプーがありますが、結局のところどちらのシャンプーがおすすめなのでしょうか?
”低刺激シャンプー”は、必ずしもあなたの髪質に合うとは限りません。
なぜなら、髪質や肌質は人それぞれだから。
たとえば、A社の低刺激シャンプーはあなたに合わなくてもB社の低刺激シャンプーに切り替えることで、髪や頭皮トラブルが改善することもあります。
そのため、インターネットの口コミは鵜吞みにしないようにしましょう。
おすすめの低刺激シャンプーとは、あなたの髪質や肌質に合ったものです。
サンプルのあるシャンプーは、一度お試しから使用するとコスパも抑えられますよ。
*関連記事:「【解説】大人から子どもまで使える低刺激シャンプーをオススメする理由5選」
自社商品『ハナアフ』シリーズ
最後に自社商品『ハナアフ』について少しご紹介させてください。
『ハナアフ』はスルホコハク酸系シャンプーで、元々はアミノ酸系シャンプーのあとに開発された歴史の新しいシャンプーでもあります。
スキンケア発想で作られたシャンプーで、肌にとことんやさしい成分を使用しています。
『ハナアフ』は美容専売品ですので、購入の際はお近くの美容院へどうぞ!
まとめ
今回は、
・低刺激シャンプーとは?
・低刺激シャンプーの選び方のコツ
・おすすめの低刺激シャンプーは何?
・自社商品『ハナアフ』シリーズ
についてご紹介しました。
低刺激シャンプーは、一般のシャンプーと比べて安心安全のものが多いのですね。
うちは小さい子どもがいるので、親子で一緒に使えるシャンプーに切り替えてみます!
敏感肌の方はもちろん、肌や頭皮が乾燥している方にもオススメです。
低刺激シャンプーは、刺激が少ないので髪や肌の保湿を守ってくれますよ。
ぜひ、ご検討ください。