ヘアカラーが1週間くらいで色落ちしてきました・・・。
原因は何なのでしょうか?
ヘアカラーがすぐに色落ちする原因としては、主に4つあります。
そうなんですね。
少しでもヘアカラーの色持ちを良くする方法はないのでしょうか?
そこで今回は、
・ヘアカラーが色落ちする原因
・ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法
について詳しくご紹介します。
ヘアカラーが色落ちする原因
ヘアカラーが1週間で色落ちする原因を知りたいです!
まずは、ヘアカラーが色落ちする原因について4つご紹介します。
- ハイトーンやブリーチで染めている
- 洗浄力の高いシャンプーを使用している
- シャンプーの洗いすぎ
- コテやアイロンを頻繁に使用している
一つずつ、詳しくご説明しますね。
ヘアカラーが色落ちする原因:①ハイトーンやブリーチで染めている
*ハイトーンやブリーチで染めている方は、よりヘアカラーの色落ちが早いです。
理由としては、以下の2つです。
①ヘアカラーの薬剤はアルカリ性で、キューティクルが開きやすい状態だから
②ハイトーンやブリーチなどの明るいヘアカラーは、髪へのダメージが大きいから
アルカリ性は髪のキューティクルが開きやすい状態になっています。
その上、髪のダメージの大きいハイトーンやブリーチなどのヘアカラーをすることで、より色落ちが早くなってしまいます。
*ハイトーン:明るい髪色のこと。トーンの数字が大きくなるほど、髪色が明るくなる。
*関連記事:「アミノ酸系シャンプーを使い始めてから髪がきしむのはなぜ?4つの原因と5つの解決策」
ヘアカラーが色落ちする原因:②洗浄力の高いシャンプーを使用している
洗浄力の高い”高級アルコール系”や”オレフィン系”のシャンプーを使用している方も、ヘアカラーの色持ちはよくありません。
なぜなら、洗浄力の高いシャンプーは必要以上のものを洗い流してしまうから。
そのため、できるだけ洗浄力がマイルドなシャンプーを使用することをおすすめします。
次の章でおすすめのシャンプーの種類をご紹介します。
ヘアカラーが色落ちする原因:③シャンプーの洗いすぎ
日々のシャンプーの洗いすぎも、ヘアカラーの色落ちの原因の一つです。
髪はゴシゴシ洗うのではなく、やさしく頭皮をマッサージするように洗ってみましょう。
シャンプーの洗い方については、下記の記事で詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。
*関連記事「たったコレだけ!誰でも簡単にできるシャンプーの洗い方のコツ7選」
ヘアカラーが色落ちする原因:④コテやアイロンを頻繁に使用している
毎日コテやアイロンを使用している方はとくに、ヘアカラーの色落ちは早いです。
なぜなら、熱を加えることで”メラニン色素”が壊れてしまうから。
ヘアカラーは、髪の”メラニン色素”と呼ばれるものを分解してから色素を入れます。
しかし、シャンプーしたり熱を加えてしまうことで、色素が壊れてしまい色落ちの原因につながります。
そのため、頻繁にコテやアイロンなどを使用すると色落ちしやすくなってしまうのです。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法
ヘアカラーが1週間で色落ちしてしまう原因が分かりました。
思い当たる点はいくつかあったのですが、どのように対策すれば良いのでしょうか?
次に、ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法を5つご紹介します。
- ヘアカラー後、24時間はシャンプーしない
- 美容院(サロン)のシャンプーを使用する
- シャンプー後はドライヤーで乾かす
- ヘアカラーは暗めのトーンにする
- 色落ちしにくいレッド・オレンジ系(暖色系)を選ぶ
一つずつ、詳しくみていきましょう。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法:①ヘアカラー後、24時間はシャンプーしない
ヘアカラー後は、髪に定着するまで時間がかかります。
そのため、最低24時間はシャンプーはしないようにしましょう。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法:②美容院(サロン)のシャンプーを使用する
「ヘアカラーが色落ちする原因:②」でもお伝えしましたが、洗浄力の高いシャンプーを使用することでヘアカラーの色落ちは早くなります。
そのため、市販のシャンプーよりも美容院で販売されているシャンプーを使用することをおすすめします。
なぜなら、美容院のシャンプーはヘアカラーの色落ちを防ぐ”アミノ酸系”のシャンプーが多いから。
アミノ酸系は、洗浄力がマイルドで頭皮や髪への負担が少ない上、髪の補修効果も期待できます。
他にも、”ベタイン系”や”スルホコハク酸系”なども洗浄力がマイルドなものが多いのでオススメです。
*関連記事:「シャンプーの種類が多すぎて分からない!失敗しないシャンプーの選び方3選」
*関連記事:「知ってた?アミノ酸系シャンプーの4つの効果と5つのメリット」
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法:③シャンプー後はドライヤーで乾かす
シャンプー後は、すぐにドライヤーで髪を乾かすことを心がけましょう。
なぜなら、ドライヤーは髪のキューティクルを閉じる役割もあるから。
ドライヤーの前後に*アウトバストリートメントを使用すると、より髪が健やかに保ちます。
そのため、ドライヤーを使って髪をしっかりと乾かしましょう。
*アウトバストリートメント:洗い流さないトリートメントのこと。
*関連記事:「トリートメントの選び方の決め手となるのは”髪質”!効果的な3つの成分をご紹介します」
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法:④ヘアカラーは暗めのトーンにする
「少しでも長く、ヘアカラーの色持ちをよくしたい。」
そんな方は、ヘアカラーを暗めのトーンにしてみましょう。
暗めのトーンで染めるメリットとしては、明るいヘアカラーよりも色落ちのスピードも遅いのでヘアカラーを楽しむ時間が増えます。
その上、髪へのダメージも少ないので一石二鳥ですよ。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法:⑤色落ちしにくいレッド・オレンジ系(暖色系)を選ぶ
色落ちしにくいヘアカラーを選ぶことも一つの手です。
レッド系やオレンジ系と呼ばれる暖色系は色落ちしにくい反面、アッシュ系やマット系などは色落ちが早いです。
そのため、ヘアカラーの色落ちを防ぎたい場合は色味を変えてみると良いでしょう。
まとめ
今回は、
・ヘアカラーが色落ちする原因
・ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法
についてご紹介しました。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法は、毎日のヘアケアが重要なんですね。
小さいことでも、日々の積み重ねが大事ということが分かりました。
自宅のヘアケアは大事です。
毎日簡単に始められることばかりですので、ぜひ一つずつ試してみてください。